1/144HG GNX-704T/AC
ミスター・ブシドー専用アヘッド
機体解説(説明書より)
独立治安維持部隊アロウズで使用されている擬似太陽炉搭載機アヘッドは、汎用機であり各種カスタム機の開発のテストベッドとなっている。
本機体はそうしたテスト機のひとつで、近接戦闘用の機体だ。
ミスター・ブシドーをパイロットとして運用することを前提に改良されている。
特にその外見には、彼の意見が大きく反映されているようだ。
機体の正式名称は「アヘッド近接戦闘型」。
開発コードは「サキガケ」。
近接戦闘用であるため、火器をほとんど持たず、主武装は大型のGNビームサーベルとなる。
後頭部から伸びた一本のエネルギーケーブルは、追加装備へのパワー供給に使用される。
ケーブルが取り回しに不便なためサーベルには使用されず、シールドに付けたサーベル専用のGNコンデンサーを使用する。
肩の粒子スラスターは、通常のアヘッドでは横向きの配置だが、本機体では縦位置に変更されている。
これは、サーベルの運用時に両腕とスラスターが干渉する事を避けるための処置である。
アロウズの最新鋭モビルスーツ・アヘッドのバリエーション機で、鎧武者を髣髴とさせるフォルムが特徴。
使用する武装がGNビームサーベルのみと、ガンダムエクシアやガンダムスローネツヴァイに近いコンセプトの機体である。
パイロットが左利きなのに合わせて右腕にシールド、左手にビームサーベルと、グラハム・エーカー専用機のような位置に装備されている。
パイロットはアロウズの『ワンマンアーミー』、仮面の男ミスター・ブシドー。

キットは先に発売された1/144HGアヘッドのパーツを一部変更したもので、可動範囲はアヘッドと同じ。
胸部に内蔵されたGNコンデンサーとビーム刃はクリアパーツ、後頭部から伸びたエネルギーケーブルはリード線で再現されている。
装備解説
GNビームサーベル
ブシドー専用機のメイン武装である日本刀(太刀)を思わせる大型のビーム剣(画像左)。
グリップ部分が長く、両手持ちで運用する事が前提(画像右)。
高い破壊力を持つ反面、消費するGN粒子量が桁違いに大きいため、急遽専用GNシールドに急速チャージ用のGNコンデンサーを搭載する事になった。
その形状からガンダムスローネ各機に装備されていたGNビームサーベルの発展型と思われる。
ビームサーベルの刃はクリア成型ではあるが無色透明のため、Mr.カラーのクリアーオレンジで塗装している。
ビームサーベルのグリップはシールド裏(画像左)、左右腿のハードポイントに専用のフックを介してマウントが可能(画像中央、右)。


GNショートビームサーベル
GNビームサーベルが使用できない事態に備えて用意されている脇差型のビーム剣。(画像左)
小型で使用可能時間が短いが、通常のビームサーベルに匹敵する威力を持つ。
ショートビームサーベルのグリップは左胸下の専用フックにマウントが可能(画像右)。
こちらもビーム刃に色が付いていないため、クリアーオレンジで塗装。
GNビームサーベルと同時に運用し、二刀流で戦う事もある。


GNシールド
右腕に装備されているEカーボン製のシールド。
通常のアヘッドに装備されているのものと違い、ディフェンスロッドやGNビームサーベル用のGNコンデンサーが搭載されているなど、ブシドー機専用のものとなっている。


GNショートビームキャノン
両肩のスラスターに内蔵されている小型ビーム砲。
威力が低い一方、連射性能に優れているため、近接戦闘に持ちこむ際の牽制などに使われる。


GNバルカン
頭部に内蔵された30mmビームバルカン砲。
断続的に連射できるので牽制だけでなく、弾幕を張りミサイルを迎撃するなど使用頻度が多い。
アクションベース2(別売)に対応。


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