1/144HG GNR-010 オーライザー
機体解説(説明書より)
復活したソレスタルビーイングが、ガンダムの支援機として開発した戦闘マシン。
オリジナル太陽炉を五基しか持たないソレスタルビーイングが、地球連邦という数において圧倒的な敵を相手にするために開発した。
戦場では、ガンダムと連携することで、先行しての情報収集や、弾幕展開による防御行動など、多岐にわたるサポート行動を担う。
本機はラグランジュ3の秘密ファクトリー内で、ダブルオーガンダムの専用支援を目的として製造された。
同ファクトリーではアリオスガンダムの支援機であるGNアーチャー(ガンアーチャー)も製造されている。
オーライザーは、太陽炉を持たず機体内に大型のGNコンデンサーを搭載しエネルギー源としている。
パワー切れの際は、ダブルオーガンダムと合体してGN粒子をチャージできる設計になっており、運用形態のひとつとして、合体したままの戦闘も可能なように設計されていた。
ただし、完成したダブルオーガンダムはツインドライヴシステムが安定稼働にいたらず、その結果、支援機であるオーライザーも当初想定していた運用法とは大きく違う形で実戦に投入されることになった。
オーライザーはダブルオーガンダムと合体することで、ツインドライヴの制御を行いシステムを安定稼働させ、トランザムシステムを完全に発動させることが可能になった。
また、パイロットが偶発的な要因から非戦闘員である沙慈・クロスロード(さじ・クロスロード)になったこともあり、オーライザーは当初の目的であった戦闘支援よりも、ダブルオーガンダムのツインドライヴ安定稼働のための合体機としての意味が強くなった。
オーライザーと合体したダブルオーガンダムは、ガンダムを超えた存在として名前にガンダムを付けず「ダブルオーライザー」と呼ばれる。
「機動戦士ガンダム00」2ndシーズンに登場する、私設武装組織ソレスタルビーイングが開発したダブルオーガンダム専用支援機。
シューティングゲームに出てきそうな機体デザインとなっている。
ダブルオーガンダムと合体することで、ガンダムを超越した存在「ダブルオーライザー」となる。
パイロットは沙慈・クロスロード。
また、彼を補佐する形で赤ハロがコックピットに同乗する。

キットでは機首のセンサー部をクリアパーツで再現。
パーツの差し替えなしでダブルオーガンダムと合体が可能。

ダブルオーとの合体ギミックを利用して、逆噴射状態にする事もできる。
装備解説
GNバルカン
本体左右に搭載されているビームバルカン砲で、ガンダムエクシアに採用されているものと同等の装備。
ミサイルの迎撃や牽制などに使われる。
ダブルオーとの合体後は使用されない。


GNビームマシンガン
サイドバインダーの内側に搭載されている連射性の高いビーム砲。
火力はやや低いものの、対モビルスーツ戦においても十分な威力を持つ。
ただし、GNコンデンサーで稼働するオーライザーではGN粒子の消費量が大きいため、多用できない。
ダブルオーとの合体後も使用可能。


GNマイクロミサイル
サイドバインダーに内蔵された小型ミサイル。
ガンダムデュナメスやGNアーチャーなどに装備されたものに比べ小型化されているが、粒子圧縮技術の向上により、威力の低下はほとんどない。
こちらもダブルオーとの合体後も使用可能。
HGオーライザーのキットには、HGダブルオーガンダムに対応したオプションパーツが付属する。
これを使えばダブルオーガンダムをフル装備状態にできる。
ダブルオーガンダム・フル装備状態


GNシールド
ダブルオーガンダムに2つ装備されている高強度のEカーボン製シールド(画像左)。
これにGNフィールド効果を加え、防御力をさらに向上させている。
ブレード部(白い部分)は伸縮可能。
ダブルオーガンダムのツインドライヴ部にマウントできるほか(画像中央)、オーライザーのサイドバインダーにも装着可能(画像右)。
GNシールドはパーツの組み換えであと2つの形態に変形する。
シールドの青いパーツを一段下に差し替えると小型シールド形態に変形(画像左)。
両腕にマウントされる(画像右)が、この形態は本編には登場していない。
さらに連結させるとダブルシールド形態に変形(画像左)。
左腕にマウントされる。


GNソードIIツインモード用ジョイントパーツ
HGダブルオーガンダムに付属するGNソードIIをツインモードにするためのジョイントパーツ(パーツOA2)(画像左)。
使い方としてはGNソードIIのパーツA24とA25を外し、ジョイントパーツを繋げるだけ(画像右)。


GNソードIIツインモード
GNソードIIを連結させた形態(画像左)。
本編では対スサノオ戦でのみ使用された。
頻繁に差し替えを行うとパーツA24とA25にクラック(ひび割れ)が発生するため、ダブルオーガンダムのキットをもうひとつ購入。
ツインモード専用の右手を製作した(画像右)。


また、専用のディスプレイベースが付属。
オーライザー単体でディスプレイできる。
ベース部分は展開できるほか(画像左)、アクションベース2(別売)と連結が可能(画像中央)。
HGダブルオーガンダムと一緒に展示できる(画像右)。
ただし、アームの位置に気を付けないとバランスを崩してコケてしまうので要注意。
アクションベース2にも対応。
オーライザーは別売のHGダブルオーガンダムの強化パーツとして合体、ダブルオーライザーとなる。

刹那「ダブルオーライザー、目標を駆逐するッ!」


戻る TOPへ戻る
inserted by FC2 system