1/144HG GN-0000 ダブルオーガンダム
機体解説(説明書より)
国連軍との戦いに敗れ崩壊したソレスタルビーイングであったが、4年間の沈黙の間に新たなガンダムを開発し再起を果たした。
ダブルオーガンダムは、新たに作られたガンダムの一機であり、最大の特徴は2基の太陽炉を搭載するツインドライヴシステムにある。
システムの基本設計は、トランザムシステムと同時にイオリアによって託されたものだ。
2基の太陽炉が同調する事で、生み出されるGN粒子量波は2倍ではなく二乗される。
ただし、太陽炉の同調は不安定であり、もっとも同調率の高かったガンダムエクシアと0(オー)ガンダムの太陽炉を使用して、やっと起動できた状態だ。
イアン・ヴァスティを中心としたソレスタルビーイングのメカニックチームでは、あらゆる方向性からダブルオーガンダムの完全稼動を目指し、開発と調整を続けている。
完全稼動に達した時、ダブルオーガンダムは、それまでの常識を打ち破るような性能を示すことになるだろう。
「機動戦士ガンダム00」2ndシーズンの主役モビルスーツで、私設武装組織ソレスタルビーイングが新たに開発した新世代ガンダムのうちの一機。
ガンダムエクシア直系のモビルスーツで、格闘戦主体の機体となっている。
ガンダムマイスター(ガンダム専属パイロット)は刹那・F・セイエイ(せつな・ファンロン・セイエイ)。

当初は放送開始直後の2008年10月上旬に発売予定だったが、急遽放送前の9月24日に発売日が繰り上げられた。
キットでは側頭部と両腕、両脚のGNコンデンサー(レンズ状のパーツ)に加え、額のセンサーとツインアイ、GNソードIIの一部をクリアパーツで再現。
一見すると一軸可動に見えるが実は二重関節の肘、腹部の多重関節、正座ができる膝関節、真横まで左右に曲がる足首など、驚異的な可動範囲を誇る。
ほとんどのパーツが組み立てたあとでも後ハメできるようになっており、塗装派には嬉しい配慮となっている。
残念な点はGNビームサーベルのビーム刃とGNシールドが付属していないこと(なお、GNシールドは別売のHGオーライザーに付属する)。
GNソードII装備状態


ガンダムエクシアと並べてみる
装備解説
GNソードII
ガンダムエクシアのGNソードの発展型で、ダブルオーガンダムのメイン装備である実体剣(画像左)。
ダブルオーガンダムはこれを2基装備している。
先端部が回転し、グリップ部を展開する事でライフルモードに変形する(画像右)。
これに加えてこのキットでは再現できないが、ビーム発射口からビーム刃を発生させた「ビームサーベルモード」、2本のソードを連結させた「ツインモード」がある(ツインモード用のグリップはHGオーライザーに付属)。
非使用時はサイドアーマーにマウントされる。


GNビームサーベル
GN粒子を圧縮して生成されるビーム剣。
ビームの出力を調整することでGNビームダガーとしても使う事ができる。
キットにはグリップが2本付属しているが、残念ながら刃の部分は無い。
通常はリアアーマーにマウントされている(画像左)。
グリップの挿す位置を変えることで使用直前状態を再現可能(画像右)。
グリップ部分には1/144HG GN-X(ジンクス)及び1/144HGジンクスIII(アロウズ型)付属のクリア成型のビーム刃を流用する事が可能(画像左)。
また、1/144HGアリオスガンダムのビーム刃も流用する事もできる(画像右)。


ツインドライヴ
ダブルオーガンダム最大の特徴である動力機関ユニット。
その形状は第二世代ガンダムのスリースラスター型と第三世代ガンダムのコーン型、双方の特徴を併せ持つ。
右側にはガンダムエクシア、左側には0ガンダム(オーガンダム)の各太陽炉が搭載されている。
ドライヴ基部を前方に展開すれば強固なGNフィールドを発生(画像左)。
後方に展開すれば高出力のGNスラスターとなる(画像右)。
オプションパーツとしてHGガンダムエクシアと同様、左平手が付属(画像左)。
これを使うとビームサーベルを抜き放つシーンを再現できる(画像右)。


アクションベース2(別売)に対応。


ダブルオーガンダムは別売のHGオーライザーと合体、ダブルオーライザーとなる。

刹那「ダブルオーライザー、目標を駆逐するッ!」


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