1/144HG GN-0000GNHW/7SG
ダブルオーガンダム セブンソード/G
機体解説(説明書より)
リボンズたちイノベイドとの戦闘終了後、破壊されたダブルオーに代わり、イノベイターとして覚醒した刹那のために新たに専用機が開発されることになった。
専用機の完成には長い時間が必要とされたため、その間に刹那は搭乗するガンダムとしてダブルオーの改修が進められる。
ダブルオーには、事前に開発が進められていたセブンソードと名づけられた装備があった。
オーライザーとの併用が難しく実戦で使用されることはなかったが、今回の改修では、セブンソードにオーライザーに搭載されたのと同等のツインドライヴの安定化システムが搭載された。
さらにこれまでの戦闘データを元に新たなる改修が加えられた。
基本性能の底上げに加え、射撃にも使える新武装『GNソードIIブラスター』を追加。
生まれ変わったセブンソードは、銃(GUN)を追加されたことから、ダブルオーガンダム セブンソード/G(スラッシュジー)と呼ばれる。
セブンソード/Gは、失われた太陽炉の代わりに大型のGNコンデンサーを搭載しているが、起動は安定せず、さらなる改良が必要とされる。
GN-0000/7S ダブルオーガンダム セブンソード
月刊ホビージャパン連載の公式外伝「機動戦士ガンダム00V」に登場するGN-0000ダブルオーガンダムの武装強化バリエーションの一つ。
ツインドライヴが完全稼働に至る以前、刹那・F・セイエイ(せつな・ファンロン・セイエイ)をガンダムマイスター(ガンダム専属パイロット)にする事を想定して考案された近接戦闘用装備。
GN-001ガンダムエクシアの開発コンセプト「セブンソード」をさらに発展させたもので、7本のソード系武装を持つ。
刹那がソレスタルビーイングに合流する前に開発されたが、刹那の合流後、ツインドライヴを完全稼働させるためにオーライザーが不可欠であると判断。
さらにオーライザーとの同時運用が難しいとして、実戦投入される事はなかった。
なお、アロウズのエースパイロット「鋼鉄のカウボーイ」こと、エイミー・ジンバリストの証言によると地球連邦平和維持軍時代、中華系の美女に誘われたシミュレーターでこの機体と対戦して完敗したという
(そのときの女性はソレスタルビーイングの支援者であり、リボンズ・アルマークらイノベイドと内通していた王留美(ワン・リューミン)と思われる)。

キットはHGダブルオーガンダムに新規武装パーツを追加したもの。
GNソードIIブラスターの有無で「ダブルオーガンダム セブンソード」と「ダブルオーガンダム セブンソード/G」再現できる。
月刊ホビージャパン2010年4月の記事を参考に、両腕のコネクターに開口加工を施している。
なお、セブンソードの武装は2009年8月に開催されたキャラホビ2009において、レジン製の改造パーツセットとして会場限定販売された。


装備解説
GNソードIIロング
右腰にマウントされてる実体剣。
正式採用されたGNソードIIよりも刀身が長く、ライフルモード時の能力が高められている。
パーツの組み換えでライフルモードに変形。
フォアグリップを展開する事で両手持ちができる。


GNソードIIショート
右腰にマウントされてる実体剣。
正式採用されたGNソードIIよりも刀身が短く、ガンダムエクシアのGNビームダガーに代わる投擲武器して開発された。
先端部がワイヤー付きで射出され、何度でも回収して使用可能。
先端部を一旦取り外し、リード線パーツを取り付けて本体と再接続すると(画像左)、射出状態を再現できる(画像右)。


GNバスタードソードII
左側GNドライヴユニットに装着されている大型実体剣。
状況に応じ、ソードモードとシールドモードに変形する。
GNバスタードソードII ソードモード
バスタードソードIIの攻撃形態(画像左)。
格闘兵装としてはトップクラスの破壊力を持つ。
開発にあたり、元フェレシュテのガンダムマイスター、フォン・スパークが鹵獲したGNX-607T/ACジンクスIIソードの装備、GNバスタードソードの技術が使われている。
キットでは両手持ちが基本。
片手持ちも可能だが、間接がすぐにへたってしまうため、バスタードソード本体をアクションベース2などで支えておく必要がある(画像右)。
GNバスタードソードII シールドモード
バスタードソードIIの防御形態。
各部が展開する事により、巨大なGNフィールドを前面に発生できる(画像左)。
また、正面限定だが、僚機を守る事も可能。
キットではパーツの展開と一部組み換えで再現できる(画像右)。


GNカタール
両膝の追加ハードポイントに装着されているカタール(正しくはジャマダハル)型の中型実体剣(画像左)。
ソレスタルビーイング側では初となるヒート系格闘用試作兵装である。
刃先にはGNコンデンサーに採用されている物質を改良したものが使われている。
GN粒子を熱返還すると同時に接触したものに瞬時に熱移動させることで、抜群の切れ味を生み出す。
この機能により、GNカタールの構成物質の耐熱温度を超えた高温での攻撃が理論上可能である。
GNカタールで得られた技術が後のGNソードIII開発に生かされている。
グリップ部を引き出して、手に持たせる事ができる(画像右)。
膝に装着したままでも使用でき、刃先を前方に向けた状態で膝蹴りを行うこともある。


GNビームサーベル
GN粒子を圧縮して生成されるビーム剣。
ビームの出力を調整することでGNビームダガーとしても使う事ができる。
キットにはグリップが2本付属し、通常はリアアーマーにマウントされている(画像左)。
グリップの挿す位置を変えることで使用直前状態を再現可能(画像右)。
今回のキットにはGNビームサーベルのビーム刃が新規パーツで付属している。


ツインドライヴ
ダブルオーガンダム最大の特徴である動力機関ユニット。
左側には0(オー)ガンダムの太陽炉が搭載されているが、右側のユニットにはまだ太陽炉が搭載されていない。
刹那が合流する以前、デュナメス、キュリオス、ナドレ(ヴァーチェ)の各太陽炉で起動実験を行ったが、相性の問題で完全稼働はおろか起動させることすらできなかった。


オプションパーツとして、左平手が付属。


アクションベース2(別売)に対応。



刹那「さっきのビームを見られたかも知れない。破壊する。」
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